オフィス・工場の節電方法

2011年の東日本大震災以来、電気供給の安定と電気料金節約のため、多くの人が「節電」を意識していると思います。
オフィスや工場での節電は、家庭とは違い、できる事とできない事があると思いますが、節電の基本は変わりません。
「節電」の意識を持ち、また、電気料金の「節約」も心がけましょう。

すぐにできる節電方法

1. 使わない時は、電源プラグをコンセントから抜く

夜間や休日は電源プラグを抜く オフィス・工場の節電方法

夜間や土日などのお休みの日などは、設備の電源スイッチを切るか電源プラグをコンセントから抜きましょう。また、しばらく使っていない待機状態にある設備や電気機器も同じように電源プラグを抜きましょう。
ある工場で、夜間に設備の電源プラグを抜いておいただけで、電気代が20%~40%削減できたそうです。工場に設置される設備は大型の物が多く、待機状態にあるだけでも相当な電気を使っています。
工場やオフィスを見渡し、使っていない設備や電気機器がないか、また、電源プラグを抜いて支障がない設備があるかどうか、今一度見直しましょう。

2. 空調を調節する

室内温度を28度に設定し、扇風機を併用する

室温設定を1度変えただけでその節電効果は大きくなります。また、扇風機を使用して空気を循環させ、エアコンの風を部屋全体に行き渡らせる工夫をしましょう。

誰もいない部屋のエアコンは、コンセントを抜く

電気プラグをコンセントをつけたままだと、待機電力がどんどん消費されます。エアコン1台の待機電力なら微々たるものと感じられるかも知れませんが、オフィスビルなど部屋がいくつもある場合は、その分節電効果が大きくなります。

ブラインドやカーテンを使って、日光による熱をさえぎる

夏の日差しを遮る事でエアコンによる冷却効果は大きくなり、節電になります。

エアコンのフィルターをこまめに掃除する

フィルターにほこり等がついたまま運転すると冷却効率が低下し、その分電力消費量が多くなります。フィルターをこまめに掃除する事で効率が良くなり、また、エアコンの効きも良くなるので節電につながります。

3. 照明は必要なところだけ使うようにする

夜間や休日は電源プラグを抜く オフィス・工場の節電方法

照明器具を支障が無い程度に間引く

オフィスや店舗などの照明を2割間引く(照明ランプを器具から抜く)と、単純計算して2割の節電になります。また、照明器具の発熱量も抑えられるので、空調への負荷も抑えられます。

LED照明や省エネ型蛍光灯に切り替える

LED照明へ切り替える事で、約5~6割の節電になります。省エネ型蛍光灯に切り替えると、約3~4割の節電になります。常時点灯させる誘導灯をLEDに変えると、省エネ効果の高いLEDでは、約8割も節電できます。

照明機器をこまめに掃除する

こまめに照明を掃除する事で明るさを保てますので、余計な照明の使用を防ぐ事ができます。


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