据置鉛蓄電池とは、受変電設備や消防設備などの予備電源用として、蓄電池室等に設置される鉛蓄電池を指します。据置鉛蓄電池は、その構造と極板構造によって形式が分類されます。
表中にある構造については、以下のページでご確認ください。
構造 | 極板構造 | 形式(※) | 放電性能 | 期待寿命 | |
---|---|---|---|---|---|
ベント形 | ベント形 | クラッド式 | CS - □ | 標準 | 10~14年 |
ペースト式 | PS - □ | 標準 | 8~12年 | ||
HS - □ | 高率放電 | 5~7年 | |||
触媒栓式ベント形 | クラッド式 | CS - □E | 標準 | 10~14年 | |
ペースト式 | PS - □E | 標準 | 8~12年 | ||
HS - □E | 高率放電 | 5~7年 | |||
シールド形(制御弁式) | ペースト式 (負極吸収式) |
HSE - □ | 高率放電 | 8~12年 | |
MSE - □ | 高率放電 | 5~7年 |
※形式の「□」には、10時間率容量の数値が入ります。
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